防水工事

ウレタン防水工事

|カテゴリー: 防水工事

液体を現場で硬化させて防水層を作るため、手軽で納まりがよい工法です。

特徴

主剤と硬化剤を現場で調合して、塗ったり、吹き付けたりして施工します。硬化して防水層を形成しますので、複雑な形状にも対応します。
特有の臭いがあり、施工の際には周辺への配慮が必要となります。

  • メリット

    • •液体なので、複雑な形状にも納まりがよい。
    • •現場への搬入が比較的容易。
      •圧送ポンプなどで荷揚げできない屋上へ送ることもできる。
  • デメリット

    • •現場で硬化させるため、配合間違いなど、品質の維持に気を遣う。
    • •硬化まで工事現場の使用不可。

混合の必要がない1液型ウレタン、硬化が速く広範囲な施工に向く超速硬化ウレタンスプレー、臭いが低減された環境対応型など、ウレタン防水の欠点を克服した様々な工法が開発されています。またシートと組み合わせた複合工法などもあり、様々な現場で活用されています。

施工に適した箇所

主剤と硬化剤を現場で調合して、塗ったり、吹き付けたりして施工します。
硬化して防水層を形成しますので、複雑な形状にも対応します。
特有の臭いがあり、施工の際には周辺への配慮が必要となります。

写真

実際のウレタン防水工事の手順を見てみましょう


施工前

施工後
  • 既存防水層を撤去します。
    既存防水層を撤去します。
  • 既存防水層撤去完了
    きれいに下地処理をします。
  • プライマーを塗布します。
    プライマーを塗布します。
  • コーナー部に増貼りをします。
    絶縁シートを敷き込みます。
  • アスファルトシートを貼り込みます。
    絶縁シート敷き込み完了
  • アスファルトシート貼り込み完了
    補強クロスも貼ります。
  • シート端部に押え金物を取付けます。
    ウレタン塗膜材の1回目の塗布
  • トップコートを塗布します。
    ウレタン塗膜材の2回目の塗布
  • 完了です。
    ウレタンの膜厚が確保されているか検査します。(※オプション)
  • シート端部に押え金物を取付けます。
    トップコートを塗布します。
  • トップコートを塗布します。
    完了です。

ウレタン防水工事の事例をご紹介

某ビル屋上改修

既存がウレタン防水でしたが、トップコートが劣化した状態でした。こちらをウレタン防水脱気絶縁機械固定工法にて改修しました。

ウレタン施工事例

某ビル屋上改修

施工事例

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