少し前に完工した県営住宅の屋上防水工事のご紹介です。
県営住宅の屋上陸屋根の防水工事は改質アスファルトシート防水トーチ工法を通常提案し採用されていますが、今回の現場では下調査時に既存防水層の劣化状況と屋上の形状、納まりから改質アスファルトシート防水の機械固定工法を提案致し採用されました。
機械固定工法以外の選択としては既存防水層を全撤去となるのですが、全撤去の場合は発生廃材処分費の増加や工事期間中の騒音・振動の
増加、二次漏水のリスク増加と入居者様がいる中での工事はデメリットの方が多くなります。
今回採用した機械固定工法は防水材料メーカー:日新工業(株)の組合員専用工法で改質アスファルトシートをディスクで下地に固定するので下地の状態にあまり関係なく採用出来ます。また、ディスクを取り付ける際に、電動工具エアロスミスを使用しているので大幅な騒音・振動の削減もしました。
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